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初心者対象弓道教室 三日目

 弓道教室3日目は射を行うにあたり重要とされる「手の内」について講座を行いました。
弓力がなければ、手の内は作りやすいのですが実際に弓をひくと弓力がかかり、手の内は崩れやすくなります。 手の内は、「手の内一生」「手の内十色」という言葉もあるほどで、難しい内容ではありますが、早い段階から手の内についての原理を知り、自身の手の内を探求されることが弓道の楽しさに繋がるのではないかと思います。
また、講師の先生方、補助員、教室生皆が一体となり、熱心に手の内を作り、繰り返し練習し、「教えることは教わること」とはこういうことなのだと肝銘しました。
 さて、次回の教室4日目は4月26日となります。徐々に弓道に慣れてきたところ期間があいてしまい、教室生には大変申し訳ないことです。
4月は大会や講習会など行事が目白押しで、弓道場の確保が難しく、毎年苦難しております。
そもそも、広島県は弓道人口に対して弓道場の数が少なく、全国的にみてもワースト2だそうです。弓道をしたいと希、望している方は年々多く(令和7年度は70名を超える応募がありました)、弓道に興味をもち、弓道人が増えていく中、現在の広島県が相反して不利な環境であるのが残念です。 せっかく弓道を始めたのに稽古場が少なく、やめていく方も多いのです。
敬愛・親愛・仁の道などを理とする弓道が、この広島県で盛んになり、たくさんの方が弓道に親しみ、生涯スポーツとして気軽に楽しめるような環境になることを切願しています。
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初心者対象弓道教室 二日目

 2日目は前々年度の教室生によるOB演武が行われました。
また、OBの経験談があり、教室生にとっては身近な存在からのお話が聞け、これから弓道を学んでいく上でのイメージが浮かんだのではないでしょうか。
その後、教室1日目に教わった射法八節を身体に思い出させるべくまず、ひも弓、弓(素引き)で前回の復習をし、弓に矢を番え、巻き藁にむかい矢を放ちました。
ようやく弓道らしい体験ができたのではないかと思います。しかし、実は弓道は矢を扱うため、危険を伴う武道です。講師・補助員のみなさんはかなり危険防止を意識し、指導してくださったことと思います。 ひも弓から実際の弓矢にかわり、戸惑いもあったかと思いますが、3日目にはだいぶ慣れるかと思います。
この調子で、次の教室も気を引き締めながら、楽しく弓道教室を行いたいと思います。
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令和7年度初心者対象弓道教室 開講

 広島市弓道連盟の初心者弓道教室1日目が行われました。
1日目は弓道教室の安全と成功を祈願した儀式「矢渡し」が行われました。
本来は厳かな空気の中行われるものですが、矢渡しについての解説があり、教室生にとってはとても興味深いことだったのではないでしょうか。(肝心の写真を撮り忘れました。すみません、、、)
その後、弓道の基本となる射法八節を身につけるべく、ひも弓と弓を使って練習を致しました。 射法八節はとても大切はところで、同じことを繰り返す単調な練習でしたが、「楽しかった」という声もあり、弓道の楽しさを感じていただくことができたようです。
ひとまず無事1日目が終わり安心いたしました。
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